プログラマーのスキルアップに必要なこと
プログラマーは、スキルの違いが年収にはっきりと表れる職種だ。高いスキルを持つことができれば、年収1,000万円も夢ではない。
では、スキルアップのためにはどうすればよいのだろうか。それには大きく分けて、3つのことを学習する必要がある。
1つ目は、プログラミング言語だ。
プログラマーとして仕事をするのであれば、当然プログラミング言語を学ばなくてはならない。しかしプログラミング言語も時代とともに移り変わっており、今主流となっている言語でも、将来は陳腐化する可能性がある。
そのため、時代を読みながら、新しいプログラミング言語も学習する必要があるだろう。
2つ目は、データベースやフレームワークなどの応用技術だ。
プログラミング言語だけでは、システムを作ることはできない。データベースへのアクセスに必要なSQL言語や、Web系システムを構築するために必要なフレームワークなどの応用技術を利用する必要がある。
そのため、プログラミング能力とともに、データベースやフレームワークなどの応用技術を利用する能力を磨いておくと良いだろう。
3つ目は、コミュニケーションスキルだ。
いくらプログラミング能力や応用技術を持っていたとしても、顧客の要望を正しく理解しなければ、正しく動作するプログラムを作ることはできない。正しく動作するプログラムを作るためには、顧客と会話しながら真の要望をきちんと引き出し、理解することが必要になる。
これら3つをスキルアップできれば、高いスキルを持つプログラマーとして、さまざまなプロジェクトから声がかかるようになるだろう。